フェミニストセラピィ“なかま”とは?
フェミニストセラピィ“なかま”は、1980年2月に日本で初めて誕生した、
女性による、女性のためのカウンセリングルームです。
アメリカでフェミニストセラピィに出会った河野貴代美氏がオープンしました。
それから37年以上に渡り、女性のさまざまな悩みに寄り添ってきました。 DV、セクハラ、レイプ、虐待など、女性であるが故に被害を受ける「性暴力」の根絶を目指しています。
1985年に有限会社として登記され、フェミニストカウンセリング講座がスタート。
足立区女性センターからの委託を受け、自治体の女性相談での活動も始まりました。
現在、日本の多くの自治体の女性相談室は、各地のフェミニストカウンセリングルームが委託を受け、トレーニングを積んだフェミニストカウンセラーが相談にあたっていますが、“なかま”はその先駆けです。
2017年現在、東京都内の13の自治体、埼玉県内の6の自治体の女性相談室で、"なかま”のスタッフが業務にあたっています。
日本フェミニストカウンセリング学会に所属し、学会理事や認定フェミニストカウンセラーを多く輩出しています。